大朝の
テングシデ群落
とは?

北広島町大朝の田原・灰谷に自生する「イヌシデの変種」の群落。
クネクネとしたオドロオドロしい樹形が訪れる人の目を釘付けにします。
大抵、このような変種の木は生存競争に生き残れず枯れてしまうのですが、生き残り、しかも遺伝して群生を成しているということで日本でも非常に貴重であり、2000年には国の天然記念物に指定されました。
春夏秋冬を通じて様々な姿を見せてくれます。

花咲く春

 
 

これはテングシデの花。(イヌシデの花)年によってみられない年もある。出会えたら幸運かも。

深緑の夏

 
 

鮮やかな緑が印象的な夏。

不気味な秋

 
 

落葉して樹形がよくわかるようになり、クネクネとした形が少し不気味な雰囲気を醸し出す。

神秘的な冬

 
 

雪が降り積もる中、寒さに耐えるテングシデ。辺りの静けさも相まって神秘的な雰囲気。